バイクシート専門工房
ラナシートの特徴

ラナシートでは、豊富な種類のレザーと様々なカラーのステッチをご用意しています。
縫い方の技法も様々なので、カラーとステッチの組み合わせは無限大。
バイクを愛するこだわり派のあなたにもきっと気に入っていただけるオリジナルシートにカスタムします。
そして何よりの特徴は、1台ずつ形状に合わせて型どりをするということ。同じバイクでも、経年によりシートの形状は変化するものです。
その形状に合わすことで、ぴったりサイズのシートが完成。見た目が美しいだけでなく、タルミやシワもないので破れにくく、長持ちしてくれます。
最後まで親切丁寧にご対応させていただきます。車体の色に合わせて、レザーの組み合わせとステッチの色でカラーコーディネイトが可能です。

シート完成までの流れ

(例:XJR1300 アンコ抜き ノーマル張替え)

XJR1300純正シート。

1. シートをバラシます。

2. ボトムの面に付いているタッカーのバリを丁寧に取ります。

3. ウレタンが雨等で濡れていないか調べ、濡れていた場合は天日干しして乾かします。

4. その際、ウレタンに破れ、ヘコミ等のキズがあれば補修します。

5. ボトムとウレタンを全面接着します。

6. カッターナイフでおおまかに削り落とします。

7. ワイヤーブラシで粗削りします。

8. ウレタンにセンターラインを引き左右のバランスを見ながら専用ヤスリ(目の粗いものから細かい順)で表面をなめらかに整えます。

9. お客様の希望の縫製ラインを入れます。

10. お客様の希望のレザー同等品を用いて型取りをします。(レザーの伸び収縮を考慮して)

11. ゲージを作成します。

12. レザーを裁断して、縫製します。

13. 防水処理をして、アッセンブリをします。

14. 完成です。(最終チェックをして、丁寧に梱包をして出荷します)

POINT01

シートボトムのタッカーの
刃やバリを取る

タッカーの刃やバリが、ウレタン側に飛び出して、ウレタンを傷つけます。
そこから水が入って、ウレタンの気泡がつぶれて破損してしまい、ボソボソになって破れたり、クッション性が無くなり、ウレタン本来の機能を損なうからです。

POINT02

シートを乾かす

濡れたままの状態でカバーを張ると、いつまでも水がこもってしまい、ウレタンが傷んだり、腐ってしまい、カバーも濡れてしまいます。座り心地が格段に悪くなります。完全に乾かしてから、作業に入ります。

POINT03

ウレタンの修正

破れ、ヒビなどがあると、そこから劣化が始まり、ウレタンを傷めてしまう。バリを取る理由と同じです。ウレタンを初期の状態に、できるだけ戻るように、下処理を行います。

POINT04

全面接着

全面接着をする事により、ボトムとウレタンがずれずに、体にフィットします。乗り心地が良くなります。

POINT05

アンコ抜き(アンコ盛り、
ウレタンの打ち替え)

体型は人それぞれですが、バイクのシートの形状はひとつです。シートを自分に合った形状(ポジションや用途に合わせて)、ウレタンの硬さを変える事によって痛みや不快感が軽減できると思います。バイクに適したウレタンを使用することで、満足のいく乗り心地が得られると思います。
また、仕上がりには最善の注意をはらいます。ウレタンの表面にデコボコがあったり、左右のバランスが悪いと違和感を感じたり、重心が傾いてポジションが定まらず乗り心地が悪くなります。表面をなめらかに整え、左右のバランスを見ながら仕上げていきます。

POINT06

型取り

レザーの種類によって伸び縮みが異なるので、同等のレザーを用いて型取りをします。
1台ずつピッタリとフィットしたカバーに仕上がり、見た目も美しく、たるみが無いので乗り心地にも満足できると思います。(たるみがあると、お尻がすべる)

POINT07

縫製

ステッチの蛇行や、ゆがみが無いように気を付けて丁寧に縫製します。

POINT08

防水処理

アンダーシート(ポリエステル)を入れます。ステッチ部分の防水処理も行っております。

POINT09

ASSY(アッセンブリ)

●タッカー(ステープル)…ボトムの割れ防止、足が長いと中のウレタンを傷つけてしまうため、ボトムの厚さにより、ステープルの足の長さ(刃の高さ)を替えています。
●FRP接着…レザーは接着力、水にも弱いため、接着部分は革(接着力が強く剥がれにくい)を使用します。
●リベット止め
●鉄板シート(レザー)…バーリング(つめ)にひっかけるため、返しを付けます。
●現行品が真空成形(つなぎが無く、1枚のレザーで張られている)は、形状を保持するためクッションがつぶれないように返しを付けてからASSYをします。